外貨建てmmfに関するビジネスと今後
プロフィットセンターの判断によってリスクが遮断できて、プロデューサーの販売スキルも向上するというように一石二鳥となるのです。
他にも小口の養老保険は販売を停止し、節税商品としての逓増定期保険は収益性をコントロールするためにコミッションをカットしました」と、K岡社長はベストなプロダクトミックスをめざすことがプロデューサーのスキル向上にもつながることを強調する。
「医療保険について終身型医療保険にした場合のコミッションを大幅に引き上げました。年更新型だと更新時に保険料がアップして解約が発生し、その場合、理屈上、健康な人が辞めて、そうでない人が残り、将来のクレームレシオが上がります。
保障期間が終身だから保険料はやや高くなりますが、定期型に比べると販売スキルが必要で勉強しなければいけないため、結果としてスキル向上につながります。
この結果、以前は定期型医療対終身型医療の割合は2対1でしたが、一括払いや月払いの保険料収入を1年当たりの支払いで換算した年換算保険料(ANP)ベースではここ1年で、1対2と逆転しました。
終身型医療保険市場は競合商品も多く厳しい世界ですが、継続率も定期型よりも高くなり他社の攻勢にも強くなりました」と、つねにプロダクトミックスを意識して経営にあたる。
GE時代は終身型よりも相対的に保険料が安いため売りやすい定期型重視だった。
GEでは終身保険は、単価は高いが一生涯、17〜19年にわたる超長期のリスクをとる必要があるから、なるべく避けた。
定期型医療保険については、最長帥歳で終わるし、更新がある。
定期型で17年更新であれば、リスクが生じた場合、更新時に保険料を上げることもできるという論理だ。
AIGの場合「保険中心で、全世界に展開しているだけに、リスクに強い。
高度な数理計算のノウハウ、規模のメリット、経験があり、超長期のリスクが取れる。
保険リスクへの対応度は高い」という。
保険でのリスクのとり方は、GEとAIGでは対照的といえる。
AIGが最も外資らしい一面をみせるのが、マトリックス手法だ。
保険で一番大切なリスクコントロールのAIG独自の手法だ。
新外資主義といっても、マトリックス手法をみれば、やはりAIGは外資そのものといえる。
きわめて合理的で、一切の妥協はないし、日本人の好きな情緒の入り込むスキもない。
マトリックスとは網状の格子のことで、すべてをタテ糸とョコ糸で、チャネル別、商品別にみていく。
保険の種類により収益性は違う。
適正な収益性と同時にリスクをコントロールする仕掛けだ。
外貨建てmmfに注目が集まっています。業者向けの外貨建てmmfサービスです。
